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十本指のブログ

十は残りのもの。残りのものには至福がある。

聖書の「正義」は「ジャスティス」ではない

日本人は、聖書の神が「ジャスティス(justice)」を中心にしていると思っている人が多そうだ。そのイメージは完全に間違っている。なぜなら、英語訳聖書には「justice」の言葉自体、ほとんど出てこないから。具体的に言うと、欽定訳で「justice」は【28回】…

スーパーマンの本名とヘブライ語

アメリカンコミック関連のヘブライ語小ネタ。スーパーマンの本名は「カル・エル(Kal-EL)」という。「カール」はヘブライ語で“קָל”、《速い》を意味し、「エール」はヘブライ語くで“אֵל”、《神》を意味する。つまり、スーパーマンは《速い神》という意味で…

俺はイスラーム教徒なのでユダヤ教のティフリンに萌えたりしない

ティフリン(תפילין)可愛い(*´Д`)(;・∀・)ハッ? いやいや!俺はライナーがクリスタを見る目でティフリンつけたユダヤ教徒の女の子たちを見てるだけですよ?私は潔白です( ー`дー´)キリッそんな本気の冗談はさておき、ティフリンをつけるユダヤ教徒の男性は日…

習慣の悪魔ルシファーと聖なるリラックス

習慣とは大魔王ルシファーの時間、そして、安息日とは聖なる(קָדֵשׁ)リラックスだ。 私たちは、絶えず思考や感情を働かせている。人は自分が「平和」「自由」「現実」「安全」「平等」「家族」「ルール」「マナー」「社会性」「お金」「二次元」「良い」「…

【Fate】なぜ歴代ハサンは十九人なのか?【Grand Order】

なぜハサンは19人なのか? Fate/Grand Order『Fate/Grand Order』で人気上昇中のキングハサン。イスラーム教のニザール派、歴代ハサンたちは「19人」。人気上昇中のキングハサンの宝具は、「死告天使(アズライール)」。なぜ、「ハサンは19人」で「キングハ…

ベレーシート(בְּרֵאשִׁית)

בְּרֵאשִׁית, בָּרָא אֱלֹהִים, אֵת הַשָּׁמַיִם, וְאֵת הָאָרֶץ.(べレーシート バーラー エローヒーム エーット ハッシャーマイム ヴエーット ハーアーレツ)In the beginning God created the heaven and the earth.日本語訳「はじめに神が天と地を創造し…

بِسْمِ ٱللّٰهِ ٱلرَّحْمٰنِ ٱلرَّحِيمِ

بِسْمِ ٱللّٰهِ ٱلرَّحْمٰنِ ٱلرَّحِيمِ (ビスミッラーヒッラフマーニルラヒーム)日本語訳「慈愛あまねく慈悲深い神の御名において」毎日16億人のイスラーム教徒たちが、一日五回の礼拝の中で何度も『クルアーン』の章(スーラ)を読む。スーラを読む前に…

創造は物体や肉体をつくらない

現代人は、「創造する(create)」という言葉を、建築家やデザイナーのような「物をつくる」文脈で使いがちだ。しかし、聖書の『創世記』の「創造する(בָּרָא、create)」は、物質や肉体を含んでいない。創世記1章1節In the beginning God created the heav…

批評は差別や偏見を終わらせるもの

批評は、差別や偏見や先入観や思い込みを終わらせるもの。会話スキルだ。 ――と聞いてすんなり「そうですね」と思うだろうか? これは、批評の普通の意味で、理想でも高い意識でも何でもないのだが、知っているだろうか。 wikiにはこうある >批評(ひひょう…

正月に飲むお酒と甘酒

最近はあまりやらないようだが、日本には、正月にお屠蘇(とそ)と言って、縁起物のお酒を飲む風習がある。実はこのお酒、そして甘酒は【イエスの血】だ。お餅は【イエスの体】だ。正月自体が、キリスト教の過越祭なのだ。お屠蘇は、赤い器を使う。イエスの…

「鬼の門」を「私の門」に変えるためのステップ

聖書とクルアーンの神の名を「私だ」という。そして、聖書とクルアーンでは「七」が【全て】や【聖なるもの】を意味する。実は、日本は、ずっと昔から聖書の神『私だ』を「鬼」「牛」「死」に結びつけ、現代でも呪っている―――と言うと唐突に聞こえるだろうか…

「私は『私だ』」という神

「私は『私だ』」というと、まるで物語の主人公の叫びのようだ。あるいは主人公になれなかった日陰者が自己肯定する叫びのようだ。どちらの場合でも、きっと世界は敵で、運命は理不尽で、神様なんていない、という絶望が隠れているかもしれない。 しかし、こ…

七月七日の七夕に。

五つの柱は折れた。 七つの天が見える。 五色は七色となり、 神の弓が空に出る。 火は正義を現して、 悪神は地に落ちる。 艮から幸運が来て、 旧吉は永久に去る。 左は右に、右は左。 鳥と魚、人に非ず。 六が人、彼は彼ら。 七は生命、五は死。

賢者の石は、作れるのか、存在するのか。

賢者の石は、賢者の石である。最も愚かな者は、金もうけのためにそれを作れるかもしれないと思う。 最も愚かな者は、卑金属を貴金属に変える石など作れるわけがないと言う。すごく愚かな者は、それを自分で作ろうとしてみる。 すごく愚かな者は、錬金術をや…

『野生の思考』と『神秘のカバラー』

『野生の思考』は、レヴィ=ストロースが、地球上から<野蛮>と<文明>という幻想を解体した作品として、世界に広く知られている。ただ、この本がダイアン・フォーチュンの『神秘のカバラー』第12章に強く影響されたものだ、という指摘を、日本語サイトで…