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日を直すナホビノ

【鬼滅の刃】鬼滅の元ネタ 〜日本神話のヒノカミと柱たち〜

こんにちは。

今回は、『鬼滅の刃』の軽い元ネタ紹介。ネタバレ画像注意。

 

今や大人気作品となったこの作品だが、漫画やアニメの感想コメントを見る限り、

元ネタの日本神話についての話題を見かけない。

 

たとえば、【ヒノカミの父に桃を投げられて鬼になる雷神】。

 

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たとえば、善逸オリジナル技の【火雷神

 

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たとえば、獪岳の【稲魂】。

 

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たとえば、鬼や柱や呼吸法のキーワード。これらはだいたい日本神話から。

 

この作品は『日本書紀』の最初の範囲(神代上)から、集中的に引用されている。

 

・ヒノカミ(日の神)。 

「是(ここ)に、共に日の神を生みまつります。」

 

・ヒノカミ(火の神)。

「次に火神(ヒノカミ)軻遇突智(カグツチ)を生む。」

 

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・はじまりの兄イザナギ。ヒノカミの父と【鬼】。

伊弉諾尊(イザナギノミコト)、その(桃の)樹の下に隠れて、因りて其の実を採りて、

 雷に擲(な)げしかば、雷等(ども)皆退去(しりぞ)きぬ。此(これ)桃を用(も)て

 【鬼】を避(ふせ)く縁(ことのもと)なり。」

 

・はじまりの妹イザナミ。ヒノカミの母。

イザナギ「妹(いも)は左より巡れ。吾(われ)は当に右より巡らむ」

 

・ヒノカミの父イザナギによるヒノカミ(火の神)殺し。

「遂に所帯(はか)せる十握剣(とつかのつるぎ)を抜きて、カグツチを斬りて三段(みきだ)に為す。」

 

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・ヒノカミの母イザナミによる恥のはじまり。

イザナミ「何ぞ要(ちぎ)りし言(こと)を用ゐたまはずして、吾に恥辱(はぢ)みせます」

 

・竈(かまど)。→竈門家。

 

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・醜女(古語ではブスの意味がなく、“頑丈な女”の意味) 

 

・柱(神を数える時に使う)「水」「蟲(虫)」「風」「岩(磐)」「音(こえ)」「蛇」「花」

 

これらは単語ではなく、話の流れに関係しているので、

自分で調べてみると面白いかもしれない。