ヒストールのブログ

太陽の戦士は悪

【海外の反応】ヨーロッパ人は日本MANGAを家族や恋人と読む

f:id:tenfingers:20200627184749p:plain

スペインの日本MANGAショップ『心』


 

 ハロー、エヴリワン。

これはヨーロッパにおける日本MANGA読者層の話、という体裁ではじめよう。

ヨーロッパにおける日本MANGA市場は21世紀に入ってから数倍に増えている。それでヨーロッパ人がどのようにMANGAを読んでいるか調査(※)が行われている。

 

※「マンガネットワーク」による、フランス、ドイツ、イタリア、スイスの 4 カ国で 行われた15 ページアンケート調査(2007〜2008年)

 

○MANGAは何語で読まれているか?

・主に母国語で読まれている

・51% 英語で読まれている 

・22% 日本語で読まれている 

 

○MANGAを借りるか?

・37% 図書館で借りる (ドイツ・スイス)

・78% MANGAを頻繁に貸し借りする 

 

○MANGAに関するどんな行動を取るか?

• 95% 日常的にマンガについてのウェブサイトを訪れる。
• 63%  ウェブフォーラムで日常的にチャットをする。
• 50% ウェブ上で日常的にマンガを購入する。
• 66% スキャンレーションを通じて他言語のマンガにアク
セスする
• 64% マンガのコンベンションに参加したことがある。
• 14% コスプレイベントに参加したことがある。

 

○MANGAコミュニケーションを誰とするか?

・家族と行う 81%

・配偶者またはパートナー(恋人)と行う 72%

・学校や職場で出会ったファンと行う 69%

 

(小数点以下は四捨五入)

 

日本の漫画はどちらかと言えば、子供だけのものや個人的なもので、両親や兄弟姉妹で共有しない傾向がありそうだ。YouTubeの日本アニメ・マンガに関するリアクション動画は、普段から「コミュニケーション」や「シェア」に慣れた欧米共通の気風があるように思える。日本人もゲームプレイ動画に関しては欧米と似たようなものだが、アニメやマンガへのリアクション動画はあまり振るわない。

 

コミュニケーションやシェアにまつわる用語は全文字誤訳だらけだ。空気、伝達、意見、交換、感情、表現、議論、批判、批評は全文字誤訳で、全て誤用されている。私は日本でもマンガやアニメやビデオゲームがコミュニケーションツールになってほしい。だが、これらの誤訳や誤用を直すことは、マンガやアニメやゲームの範囲を大いに超えた日本改造だ。

 

日本が変わるための道のりは長そうだ。

  

rocketnews24.com