ヒストールのブログ

悪魔記事が偶然13時13分に

【ファイアパンチ】好きな映画なのに忘れてた聖書ネタ

 

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二十五章十七節
 
 ハロー、ガイズ。
 わたし聖書ヴィヴリア神話ムーソロギアーとサン好きのヒストール、よろしくね。

tenfingers.hatenablog.com

 わたしは前にファイアパンチ記事を書いた。その時、好きな映画『パルプ・フィクション』の印象的な聖書エゼキエル書ネタを忘れていた。忘れたのは「聖書の一節はそんなに長くねーよ」と流してたせいか。聖書も映画も知らない人からすれば「ピュアなサンがおかしくなった!」と悲しくなるシーン。
 

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噓の中のホント
 

エゼキエル書』25章17節(新改訳聖書

彼らは、わたしが彼らに復讐するとき、わたしが主であることを知ろう。

原文

וְיָֽדְעוּ֙ כִּֽי־אֲנִ֣י יְהוָ֔ה בְּתִתִּ֥י אֶת־נִקְמָתִ֖י בָּֽם׃ ס

   
 『ファイアパンチ』でサンが【炎書二十五章十七節】言ってるアレ。最後だけはほとんど本物。
 

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印象的なあのシーン
 
 偽物の部分は、偽りなき顔というサンの執着からはじまり、おそらくスーリャや犬ファック好きのジャックが考えた「炎書🔥」「照らす炎🔥」「吹雪の谷」というこの時代向けの改変、“神の祝福を”が削られ「幸いなり」になり、“利己と暴虐”が「噓と芝居」というこの場の即興になるなど、今後の伏線が張ってある。サンが偽りなき顔を強調し即興で対応する優秀さ、結局サンがスーリャやジャックやアグニと仲違なかたがいする伏線。
 
 ファイアパンチは前にあったことが後につながっていくのだが、無料公開中のジャンププラス感想を見た限りでは、前にあったことを忘れてその場その場だけでコメントしている人がほとんどだった。『ファイアパンチ』『チェンソーマン』はコミック向けの漫画で、意識的にじっくり繰り返し丶丶丶丶読まないと内容がわからない。
 

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信心深い司祭と村人
 
 たとえば「宗教は恐い」という一貫した作品テーマは『ファイアパンチ』にない。最初にサンとルナを拾った村の司祭は信心深く、薪を使えば村人全員が冬を越せずに凍死しそうなのに子供たちのために薪を使い、牛乳を子供たちに与える。村人も従い、自主的に家の薪を差し出す人もいる。司祭や村人は覚悟が決まっている(というか司祭は顔に職業柄でない傷跡がある)。

 

 わたしファイアパンチを語り出すと数十記事も書くことになるので控えていたが、『チェンソーマン』が終わった後は『ファイアパンチ』を熱く語るかもしれない🔥。
 


パルプフィクション 栄養満点の朝飯

 

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