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【FFⅦ】片翼の天使で8回繰り返す歌詞への誤解がひどい

 

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セフィロス
 
 『FINAL FANTASY Ⅶ』の名曲「片翼の天使」の小話。
 この歌詞は、ドイツ修道院の詩歌『カルミナ・ブラーナ』からツギハギされている。
       

Final Fantasy VII - One Winged Angel Acapella
 (該当する歌詞は3分20秒から)
 
 「片翼の天使」に関しては詳しいラテン語解説が色々ある。
 しかしどのサイトも根本的な勘違いをしている。
 「歌詞がつながってない」とか「恋人をベッド誘う言葉」とか。 
 8回も繰り返す箇所だぞ?
 最古のベネディクト会の詩歌だぞ?
 
 問題の箇所
 
Veni, Veni, Venias,
ヴェニ, ヴェニ, ヴェニアス
来たれ, 来たれ, 貴女よ来たれ、
 
 ここは耳で聞く分には荘厳で恐ろしい感じだ。 
 「恋人を誘う言い方」が修道院にある理由
 この箇所をわざわざ8回も繰り返す理由や
 引用の理由が想像できないと誤解する。
 
 聖書を一度も読んだことがなく、
 クリスチャンャンの著作を読んだことがなく、
 2000年分のヨーロッパ・ヒストリーに造詣がなく、
 修道院の詩歌の「お約束」も知らないで、
 どんな結論が出せると?
 
 歌詞は“セフィロスらしい”し、内容はつながっている。 
 
 【目で見えず、耳で聞こえず、心で感じられないように】
 
 タイトルと聖書に沿って、
 わたしは誤解をそのままにしておこう(^∀^)

 

 

 カール・オルフの『ヴェニ ヴェニ ヴェニアス』(1分)


Carl Orff - Carmina Burana "20. Veni, veni, venias", Conductor: Adel Shalaby عادل شلبى