ヒストールのブログ

チェンソーマン!呪廻記事はたまに。

【チェンソーマン根本考察】黒枠は前の世界!より悪い世界を作ろう!

 

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とても共感できる

  
 みんなを宇宙の闇に突き落としてから愛と勇気を与えたい善意!
 
 
 おっと。
 ハロー、ガイズ。
 わたし聖書ヴィヴリア神話ムーソロギアーと宇宙と闇好きのヒストール、よろしくね。
 これは「鎖鋸チェンソーブラックボックス」シリーズ記事のアップデート版。
 チェンソーマン84話のネタバレ注意。初心者に優しいこわいチェンソーマン記事。
 
 
 
 
 

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驚異の能力
  
 黒枠コマはこの世界の過去ではない。
 チェンソーマンが食べた悪魔はその名前の存在がこの世から消えてしまう
 この世界改変のためか(?)、この漫画における黒枠のコマと今の世界はズレてる。
 
 

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消えた存在
 
 少なくとも、世界改変前にはナチス核兵器第二次世界大戦エイズが存在していたが、今は存在していない。支配の悪魔だけが消された存在の名前を思い出せるが、思い出せなくなってきている。作中は1997年なのに黒電話で、携帯電話やインターネットはなく、都電が走り、自動車が古めかしく、物が古くなることもある。インターネット技術は東西の冷戦と宇宙開発競争で生まれた軍事技術なので、冷戦や宇宙開発競争につながる現象が消えた場合、インターネットも消える。
 

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闇の悪魔のレッドカーペット(血)
 
 闇の悪魔が宇宙飛行士の死体をレッドカーペット代わりに使っていたことから、闇の悪魔が宇宙飛行士をさらって殺し、宇宙開発が進まず(インターネットが存在せず)、宇宙の闇は恐ろしい闇のまま、月面着陸すら存在しない世界
 

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宇宙開発できませんでした
 
 闇の悪魔の力で得られる知識は、宇宙の悪魔の脳内図書館の本の1ページ目にも満たない事」で、ここは宇宙開発に全て失敗した世界。
 

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いいな、いいな。🌏っていいな。
 
 「教育テレビを毎日見ている」デンジのひらめきコマは地球しかなく、ここは教育テレビに太陽系の惑星が映らない世界。
 

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より良(悪)い世界
 
 こんな感じに、今の世界は、第二次世界大戦ナチスエイズがないものの、文明度が低下し、闇と宇宙への恐怖が強く、悪魔に依存した《最悪の平和》に向かってる。「より良い(より悪魔的な)世界」へ改悪されてる。支配の悪魔にとっての「より良い」は、支配の悪魔が人間を犬として支配しやすい悪魔的な良さで、人間が考える「より良い」とは違う。「よりわるい世界」に行こうね?
 

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ヤッター‼
 
 ヤダー‼
 おっと、幸福は義務です!ヤッター‼」の聞き間違いでしょうか?幸福ですか?幸福ですよね?世界は平和でより良くなりましたね?自分の頭で考えず、自分の意志を持たず、みんなで悪魔に支配されましょう。
 

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なぜか“未来を思い出す”デンジ君
 
 世界改悪の他にループ疑惑がある。なぜかデンジはドアの向こうのパワーが
「笑ってて」
「クラッカーを鳴らして」
「ケーキを持ってて」
あれ?なんでケーキ持ってんだ
「あ…オレ明日 誕生日じゃん」
 
 と未来のパワーを思い出す。おかしい。「誕生日を思い出してから予想する」ならともかく、パワーの行動を思い出し、疑問を感じ、明日が自分の誕生日と思い出す。時間と順序が逆だし、疑問が間にあるのはすごく変だ。チェンソーマンが世界改変してもデンジの誕生日は変わらない(はず)。ここから、デンジは世界ループしてる可能性がある。
 

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時間と空間を操った∞
 
 無限の悪魔は「時間を止める力と空間ループの力を持つ悪魔」で、すでに「悪魔には時間と空間を操れる者がいる」と示されている。チェンソーマンはさらにその上、「とある星の光」を含めた全宇宙存在改変能力を持つため、ポチタと融合したデンジなら、不完全ながら「時空間を超えて思い出せる」かもしれない。これは不完全な記憶なので、支配の悪魔は「デンジが思い出せる」ことを知らない
 
 そして改変かループか「前の世界」を示す手法、それが黒枠だ。
 

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魔人を知る1話デンジ

 1話、黒枠のデンジは【悪魔には…死んだ人の体を乗っ取れるヤツもいるらしい】と、魔人の内容を知ってる。
 

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4話のデンジ
 
ところが今の世界、4話のデンジ君は魔人の名称も内容も知らない。デンジ君はアキからの説明を受けても
「ふ〜ん(わかってない)」
「え…(何か気づく)」
「あぁ(理解…というか誤解)」
「それじゃオレ魔人じゃね?」
と魔人について初耳な反応をしてる(この発見は賢きコメント考察者モノシールがくれたアイディアに基づく!再びモノシールにサンクス)。
 

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ゾンビの乗っ取り発言
 
 1話でゾンビの悪魔は「さっきの雑魚悪魔が体を乗っ取ったのか…⁉」と発言し、
 

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公安とマキマの「乗っ取り」発言
 
同じく1話、公安の黒帽子男が「悪魔による乗っ取りの可能性は?」と言い、マキマが「ないね 乗っ取りは顔見ればわかるもん」と言っている。だから、4話のデンジ君が魔人の内容「悪魔による乗っ取り」を知ってて忘れた線はない。1話のデンジと4話のデンジ君は、改変前もしくはループ前、どちらにせよ別世界の人間で確定だ。
 
 そして、デンジが世界改変かループ前のどちらであれ、デンジの思い出す能力は不完全。しかし不完全さゆえに支配の悪魔は「デンジ君はたまに思い出せる」ことを知らず、自分だけが世界改変前を思い出せると勘違いしてる。
 
 別の例も挙げてみよう。
 

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不安定なバディ数
 
 黒枠、アキが姫野の《六人目》のバディの世界(明らかに二人は初対面)。
 姫野は心と体に大ケガを負い、岸辺の言葉「雑魚」にすがってるが目が死んでいるし、髪は整えられず伸びている。アキは幼く敬語を使わず、ピアスをしてない
 黒枠、アキが姫野の《五人目》のバディの世界では、佐原、木ノ内、昴、佐々木の四名の名と墓の描写があり、アキは六人目ではない。
 今の世界、アキが姫野の《七人目》の世界では、アキがコベニに刺され、姫野が思い出すバディの墓の数は「六名」。アキが七人目だと暗に示される。低い確率で姫野が「六人目として死ぬアキを想像した」かもしれないが、タツキは黒枠で描き分けながら白枠と黒枠を同じにしないだろう。
 

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荒井の例はわかりやすい
 
 黒枠の【荒井はのどを撃たれてから】頭を撃たれた(左)。
 今の世界の荒井はのどを撃たれずに、頭を撃たれた(右)。本当の回想はこのコマのようにトーンか、トーンと横線のコマで描かれてる。

 

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荒井はどの世界でもかばう
 
 黒枠の【コベニは荒井の返り血を浴びた】。
 今の世界のコベニは返り血を浴びずそでに血をぬぐった跡がない。
 

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血を飲み過ぎたパワー
 
 41話で、黒枠の【パワーは血抜きをされず天使と話してる】。
 

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喧嘩もケガもないアキ
 
 同じ41話、黒枠のアキは4つ角のパワーと「今日の朝も殴り合いの喧嘩をしてますよ」と言い、鼻と右頬に絆創膏ばんそうこうを貼っている。が、白枠のアキは絆創膏ばんそうこうを貼ってない。そもそも、今の世界では、
 

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喧嘩のヒマなし
 
38話のアキは酔っ払って寝ており、ケガをしていない。38話から連続する39話のデンジはすぐパワーをマキマのところへ連れて行き、パワーはそのまま血抜きに入る。つまり、今の世界では4つ角パワーがアキと喧嘩する時間がない。黒枠の世界と今の世界は別々で連続しない。
 

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日下部リーダー
 
 黒枠では【くさ下部かべがリーダー】。くさ下部かべが「巡回ルートは路地一つまで私に決めさせて貰います」。
 

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玉置リーダー
 
 今の世界では玉置がリーダー。玉置が「警護に支障をきたす」と言い、玉置がハンバーガーショップから出ることを決め、玉置が中村に攻撃指示を出し、
 

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玉置が前
玉置がくさ下部かべより前を歩き、
 

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人形🎎がいっぱい
 
玉置が「2階2階に逃げろ」と撤退指示を出し、
 

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玉置の解説
 
玉置がデンジ君にミッション説明をし、
 

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玉置は誠実
 
玉置がデンジ君を囮にしたことをデンジ君に謝罪する。くさ下部かべがリーダーの黒枠世界と、玉置がリーダーの今の世界は別世界だ。
 

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パワーがいないミッション
 
 また黒枠世界は、デンジ護衛(囮)作戦にパワーがいない。
 

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ハイは1回でしょ!(先読み叱る)
 
黒枠世界はパワーがいないためか、デンジは口と態度が悪く、デンジはくさ下部かべに口調を注意される。パワーのダメさがデンジをより善く変えていた。
 

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本当の過去回想コマ
 
 本当の過去回想は、「白枠」で、コマ全体かキャラにトーン(orトーン+横線)が貼られてる。黒枠やトーンや台詞やキャラをぼんやり見てる人はこれら全てが見えてない。支配の悪魔の支配が目に見えない支配なように、漫画の悪魔タツキは読者を「絵が見えず、セリフが読めず、心に感じられない」ように支配する…!
 
  ━━というのは冗談で、タツキは黒枠や白枠、トーン、セリフやキャラの状態などで「よく見てよく考える人はわかる」ようにハッキリ描いている。誰かやみんなに合わせて思考停止する犬には見えない漫画、自分の頭で考える人には見える漫画を。一つの漫画に厚みと層を持たせ、浅い面と深い面では全く違った世界が見えるように。
 
 
 『チェンソーマン』は存在改変や黒枠だけではなく、各キャラクター、特に悪魔名や魔人名に厚い層を持たせている。わたしが「聖書ヴィヴリア神話ムーソロギアーと…」と語り始めるのは、この漫画は聖書ヴィヴリアパウロ文書、黙示録、聖書文学(『失楽園』)、神話ムーソロギアー、天使学(偽書『天上位階論』)、聖書文学(失楽園)などの多層構造になっているから。これらはゲームやアニメや漫画とつながっている。
 

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デビルハンター
 
 ある人は、デビルハンターと聞いて『デビルメイクライ』の英雄スパーダと人間の女性エヴァの子ダンテを思い浮かべる。
 

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天上位階論の九位階
 
 ある人は、天使位階名を持つ悪魔からペルソナやメガテンを連想する。
 

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片手で十分!
 
 ある人は『デビルマン』のシーンを思い浮かべる。
 

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藤本タツキの読切『シカク』
 
 同じシーンがタツキの読切につながっている。どうやら『チェンソーマン』は「多層構造」で色んなリンク先に飛べるらしい。もちろんわたしは全てを把握できないので、頼もしく賢い考察者たち、コメント欄の考察者、考察サイトの考察者、ツイッターの考察者に頼る!
  
 わたしや頼もしい考察者たちの考察が合ってる合ってないか。それ以前に、ほとんどの人は「注意し意識的に見ない」「繰り返しコミックスを読まない」。今までのジャンプ漫画にここまで緻密ちみつで多層的な漫画はなかった。誰も週刊漫画をそこまで意識的に繰り返し見る必要がなかった。しかし、プロの漫画家たちからすれば、タツキがここまで漫画のハードルを上げれば、自分も負けられないとハードルを上げざるを得ない。一度上がったハードルは下ろせないし、タツキは若いから次回作はもっとすごい。
 
 漫画人気はアニメ化の前と後でおそろしく変動する。鬼滅の刃』『僕のヒーローアカデミア』『呪術廻戦』の位置は、アニメ化前と後で大幅に変わってる。昔は子供向け映画だったマーベルコミック映画は、今は一般層やファミリー層の映画だ。昔は包み紙だった浮世絵はジャポニスムを引き起こした。昔は九州の田舎者だった薩長江戸幕府を倒し政府を作り、大日本帝国を立てた。わたしは日本や中華人民共和国大韓民国の国勢や国名すら変わる丶丶丶丶丶丶丶と思う。あらゆる勢いは流動的で固定化されない。わたしは今の『チェンソーマン』の位置を信じないし、これから大人気になると信じてる。『チェンソーマン』は厚みと芯がある世界最高の漫画だ!
 

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チェンソーマンの未来最高!
 
 未来最高!未来最高!
 『チェンソーマン』は大ヒットする未来前から、世界最高!
 未来最高って言えば、きっとチェンソーマンが最高にヒットする未来が出てくるんだ!
  チェンソーマンは〜世界最高!イェイイェイ。
 
 という楽観で生きたい><
 なんか最後の方がとりとめなくなった!
 タイトルと糞矛盾してやがる…!
 記事へのスター押し、ブクマ、コメント、リツイートなどでわたしを助けてくれると励みになるよ!(^ω^)b
  同じ読者として共にチェンソーマンとタツキを盛り立てよう〜!

 

 チェンソーマンの主な考察まとめ。

 

tenfingers.hatenablog.com