ヒストールのブログ

三国志級のローマ漫画がほしいな…

【鬼滅チェンソー呪術】正月七日は鬼を食べ悪魔を罰する呪術日

 

f:id:tenfingers:20210107115804j:plain

鬼を喰い鬼の力を得る
 
 新年おめでとう。今日一月七日は人日じんじつ節供せっくだ。
 わたし聖書ヴィヴリア神話ムーソロギアーと祭日好きのヒストール、よろしくね。
 これは忘れられた正月の話。『チェンソーマン』最終話と『呪術廻戦』の本誌ネタバレ画像注意。
  

f:id:tenfingers:20210107120844p:plain

貴船きぶね本地ほんじ』の正月(※)
 
  正月は市井から広まった祝日だ。『貴船きぶね本地ほんじ』━━イケメン貴族の定平が、鬼国の大王の娘、天女よりも美しい鬼娘「龍女たつじょみや」に恋をして結ばれるロマンチックな恋物語━━が、正月の由来の一つ。この物語から節分に煎り豆を使うようになった。本来、節分は大晦日で、豆を鬼の眼に見立てて、豆を煎て鬼の眼を打ち、魚を焼く日。正月七日(人日じんじつ節供せっく)は「ふしのまとう(鬼の眼)」を煎る(射る)祝日かつ呪術。つまり節分の豆は【鬼の目玉を煎って食べる】こと。そして正月は単独の祝日でなく、節供せっく節句)の一つ。
 
・三月三日、ひな祭りの原型(上巳じょうし節供せっく)では、桃の花を鬼の眼に、草餅を鬼の身の皮として食べる。
・五月五日、こどもの日の原型(端午たんご節供せっく)では、菖蒲しょうぶを鬼の角と髪とし酒に入れて飲む。ちまきを鬼のもとどりとして食べる。
・七月七日、七夕の原型(七夕しちせき節供せっく)では、(中華風のお菓子)麦を鬼のはらわたとして食べる。
・九月九日、重陽ちょうよう重陽ちょうよう節供せっく)では、菊の花を鬼の眉毛として酒に入れて飲む。
 
 現代人は「嘘だ。祭日はそんな鬼の体を食べる日じゃないよ」と思うかもしれないが、こっちが正しく、現代人がおかしい。現代人は、正月の神の名や基本的な名称すら知らない。本当はこわい童話・昔話のようなもの。正月はこわい方が本物だ。この場合、鬼を流行り病として扱い、煎り豆や桃や草餅や麦や菖蒲しょうぶや菊の薬効で予防している。鬼と言うが、実際は「流行り病」にかからないようにと。もちろん節供せっくは、薬効の方便で割り切れない、神秘ある祝祭だ。神秘的には、クリスチャンが聖体パンを「アダムの子(メシア)の肉」として食べ、酒を「アダムの子の血」を飲むのに近い。何せ正月は三が日で、三段鏡餅で、三枚重ねの酒器で「お屠蘇」を飲む。正月が、られてから三が日イエス・キリスト復活祭イースターだったとしても、おかしくない。正月の登場人物、蘇民将来は「将来、民は蘇る」という最後の審判における人類復活の示唆としても、おかしくない。蘇民将来蘇民が名前で、将来が名字だ。蘇民将来は、明らかに日本人や中国人ではないし、月神は仏典や中国や日本神話に起源がない、謎の神だ。正月物語は、聖書のように牛頭(光)、漁師、酒、鳩(聖霊)が出てくるし、「三」を乱発する。
 

f:id:tenfingers:20210107131631p:plain

伊勢のしめ縄(商売文句)は嘘ばかり(※)
  
 後世の『貴船きぶね本地ほんじ』は、より過激な鬼滅の意志を示す。
 
○大晦日〜正月七日
いわしの頭は鬼の頭。
 後世の「いわしの頭も信心から」は、いわしが鬼の頭と分からなくなった阿呆あほうの言だろうか。
門松かどまつ🎍は鬼の墓標。
羊歯しだ(=裏白、細かい葉)は鬼のあばら骨。
譲葉ゆずりは(太い葉)は鬼の舌。
○三月三日
桃の花は鬼の眼を抜き、酒に入れて飲む。
草餅は鬼の肉を食う。
○五月五日(こどもの日)
ちまきは鬼の首を剥いで食う。
菖蒲しょうぶも同じ。
○七月七日(七夕)
そうめんは鬼のししむら(肉塊)。
  
 後世の『貴船きぶね本地ほんじ』は残酷な語が増えた。鬼の中身が流行り病であれ情勢不安であれ、鬼に対し残酷な語が必要になったとも見えるが、節供せっくは平和な江戸初期から江戸末期まで公式行事として続いた。つまり、節供せっくは乱世と平和な世のどちらにも通じる何かがある。

f:id:tenfingers:20210107124022p:plain

真言宗節供せっく(※)
 
 また天皇や皇族や貴族の宗旨、真言宗でも節供せっくは『貴船きぶね本地ほんじ』とさして変わらない。密教らしく真意を秘密にしているがほぼそのまま。ちまきを蛇型にしオロチの力を取り込み、それを国や大衆を守る大呪術に変えている。市井に限らず、やんごとなき人々も「鬼食い」「鬼飲み」を行っていた。
  

f:id:tenfingers:20210107122439p:plain

呪霊を食べて呪霊を操る
 
 世界の祝祭や呪術において、“神秘的な存在を食べてその力を取り込む”のは珍しくない。漫画『呪術廻戦』では呪術師(陰陽師の如き者)が呪霊(龍や土地神や口裂け女を含む)を食べることで、呪霊の力を使いこなす。漫画と侮るなかれ。『呪術廻戦』は『日本書紀』の両面宿儺を軸とし、仁徳天皇の子孫の菅原道真五条家、『往生要集(985)』の源信(942‐1017)の因果を含めて描かれている。
 

f:id:tenfingers:20210107161123p:plain

闇の悪魔の肉片を食べる美女
 
 漫画『チェンソーマン』では悪魔を退治するデビルハンターが悪魔の肉片を食べて力を得るシーンがある。漫画と侮るなかれ。『チェンソーマン』は日本最古とされる大神神社オオミワジンジャ、日本神話の淡路島、京都の伏見稲荷大社ジョン・ミルトンの『失楽園』、ディオニュシオス・アレオパギテスの『天上位階論』、『ヨハネ黙示録アポカルプシス』などから構成されている。
 

f:id:tenfingers:20210107161606p:plain

1873年
 
 節供せっくは江戸初期から公式行事だったが、〈政府〉は1873年明治6年)1月に「人日じんじつ上巳じょうし端午たんご七夕しちせき重陽ちょうようの節を廃し」と節供せっくを廃している。〈政府〉は、節供せっくの公然の敵だ。
  

f:id:tenfingers:20210107195437p:plain

牛頭ゴズ天王テンノウ版の節供せっく(※)と『丑御前の御本地』
 
 牛頭ゴズ天王テンノウはもう一つの節供せっくの起源で主流。こちらは鬼をコタンという悪者に変えただけで、節供せっく的な中身は貴船きぶね本地ほんじ』とあまり変わらない。牛頭ゴズ天王テンノウは、大晦日の神で、正月の神で、ひな祭りの神で、こどもの日の神で、七夕の神だ。江戸時代にテンノウ(一語)と言えば牛頭ゴズ天王テンノウの事で、人の天皇や四天王ではなかった。ヘブライ文字で“牛”と“頭”で「光(אוֹר)」になる。牛頭ゴズ天王テンノウは、頭が尺で、角が尺で、公を従え、第龍王ヤマタノオロチ)の第女と結婚する。また、牛頭ゴズ天王テンノウ漁師として行動し、山鳩と話し、酒を飲む。餅をコタンの肉として食べ、酒をコタンの血を飲む。イエス・キリスト漁師として行動し、洗礼時にのような聖霊が下った。クリスチャンは、聖体パンを「アダムの子の肉」として食べ、ワインを「アダムの子の血」として飲む。また『酒呑童子』における酒呑童子天皇位の神剣を持っていたヤマタノオロチの子で、「人の子の肉」を食べ、「人の子の血」を飲む。源頼光渡辺綱さえもなぜか「人の子の血」を飲み、「人の子の肉」を食べる。酒呑童子の同胞、童子は、イエス・キリストの冠を連想させる。先述の通り、正月はが日で、鏡餅段重ねで、正月の酒器は枚重ねで、正月のお酒は「お屠蘇」だ。【イエス・キリストられてからが日でる】。牛頭ゴズ天王テンノウに宿を貸す蘇民将来は、蘇民が名前で、将来が名字だ。【ヒカリ天王テンノウ将来最後の審判に、らせる】というワケで日本にもいびつながら聖書が伝わっている。仮に酒呑童子草薙剣の正統所有者のゆえに「ヤマタノオロチの子」と呼ばれ、クリスチャンだったら茨木童子もクリスチャンだったら。草薙剣を盗んだ側の偽帝を立てる源頼光渡辺綱は、クリスャンになるフリをして、酒呑童子茨木童子を殺し、彼らは「酒呑童子茨木童子は人の子の血を飲み、人の子の肉を食べる鬼だった」と嘘を広め、偽帝を正統な天皇と主張しただろう。正月飾りで呼ばれる年神としがみ、第三龍王ヤマタノオロチ)の第三女は、頗梨采女は龍宮城の乙姫。龍宮城の乙姫は、酒呑童子の姉妹だ。第三龍王ヤマタノオロチというのは『平家物語』の見解で、わたしの意見ではない。と言っても、今の日本人は“日本人”とは名ばかりで、『平家物語』『酒呑童子』『貴船の本地』『祇園牛頭天王御縁起』など読みもしない。龍宮城の乙姫がヤマタノオロチの三女とも知らない。日本人はなぜ自分たちが正月飾りでヤマタノオロチの三女を自宅に呼んでいるのか知らないし、考えない。日本は神と大蛇、天皇と鬼、善と悪、真実と虚偽、日本と非日本があべこべになっている。日本人の“血”を引いていても何も勉強せず何も考えないなら、日本人ではない。

 

 

 

f:id:tenfingers:20210107224334j:plain

伊勢のしめ縄「蘇民将来子孫家」とある
 
 今の子どもたちが「正月の神さまって誰?」「蘇民将来って誰?」とパパママや祖父祖母に聞いても答えられない。パパママや祖父祖母は、日本について何も勉強せず何も考えない非日本人だからだ。テンノウ、牛頭ゴズ天王テンノウは仏寄りの神。〈政府〉は人のテンノウを操り人形にしたいので、目の上のタンコブ━━牛頭ゴズ天王テンノウや仏を消す事にした。〈政府〉は廃仏毀釈で九州の寺をほぼ全て壊し、3000以上あった牛頭ゴズ天王テンノウ社を名指しで魔女狩りし“スサノオ”に入れ替え、ほとんど仏式だった宮中行事も消した。〈政府〉という成り上がりの盗賊は、仏式の天皇即位さえ禁じ、天皇に極右神道を押しつけた。〈政府〉は、神社合祀令(1906年)では7万の神社も壊し、第二次大本事件(1935年)で合気道をつくった新神道(無罪)の本殿を1500発のダイナマイトで爆破した。〈政府〉は新聞統制(1938‐1942年)では1200以上の新聞を55まで滅ぼし、報道の自由を奪った。〈政府〉は太平洋戦争(1941-45年)で若者を【特攻】で洗脳し、自爆テロさせた。〈政府〉は爆破テログループ、自爆テロ組織、自由の敵、神の敵、仏の敵、天皇の敵、日本の敵、悪魔。今の〈政府〉も〈記者クラブ〉で報道の自由を奪う。〈広告〉業界は一業種一社制がなく、電通が視聴率調査も含めて独占し、無法状態になっている。〈警察〉は取り調べ室に弁護士を入れさせず、全容疑者を他国のテロリスト同然に扱う。北海道の高等裁判の90%は、1日で判決が出る。自衛隊自衛隊に関する法律がない。無法自衛隊ジブチ共和国で米軍以上の主権侵害をしながら無罪になっている。無法〈政府〉による皇室侵害、報道侵害、無法広告、人権侵害警察、魔女裁判所、主権侵害の無法自衛隊。無法〈政府〉は昔も今も、人や国や法や日本が何かわからないテロリスト。日本人が牛頭ゴズ天王テンノウを忘れた背景は、とても重く、根深い。
 

f:id:tenfingers:20201214050310p:plain

支配の悪魔を食べて一つになる
 
 〈政府〉という悪魔が日本人を壊した。
 悪魔に支配されるより、悪魔を食べて一つになる方がいい。
 
・家畜は、洗脳造語「年上年下」「目上目下」「先輩後輩」の平等否定の犯罪語を疑わず、従う。
・家畜は、洗脳造語「努力」「頑張る」「仲良し」「仲間」の非日本語を疑わず、従う。
・家畜は、〈政府〉〈権利〉〈具体〉〈経験〉〈義務〉〈教育〉〈宗教〉〈社会〉〈現実〉など一文字も合っていない英語誤訳を日本語と思う。
 
tenfingers.hatenablog.com
 
 これらは世界にない洗脳語で、日本語でもなく、書き言葉や話し言葉にふさわしくない。非現代語で非日本語で卑しい洗脳語を疑えない者を家畜と言う。人間を家畜に洗脳する〈政府〉〈義務教育〉「テレビ局」〈新聞社〉〈出版社〉はカルト教団やテロリストキャンプと同じ。
   
 日本人は節供せっくを思い出し〈政府〉〈義務教育〉「テレビ局」〈新聞社〉〈出版社〉という五つの悪魔を食べる時が来た━━。
  
(一月)十五日に注連しめなわ焼事やくことは 古単こたんが死骸なり。悪魔あくまを罰し凶邪を排捨つる心なり。━━『祇園牛頭天王御縁起』

 

 

 

※画像表は『中世における粽伝承 と年中行事一室町期食文化の周辺-(2009年)』小林美和・冨安郁子