ヒストールのブログ

梶井基次郎がすき

【チェンソーマン1984】現代日本語はニュースピークで八百万の悪魔たち

 

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1984年11月18日

 

帝高陽之苗裔兮朕皇考曰伯庸━━『楚辞』離騒
かつて朕はすべての人の一人称だった。 

       

 ハロー、ガイズ。
 わたしは聖書とアヴェスターとチェンソーマン好きのヒストール、よろしく。
 現代日本語、標準語はディストピア小説1984年』の洗脳語ニュースピーク状態。聖書の「愛のノコギリ」はそれらの悪しき語を伐採し、食べて名前を消すという記事。さっそくニュースピーク的な現代日本語の例を挙げていこう。

 

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スタジオジブリの自然

 

 ネイチャー(nature)。今の自然は、ネイチャーの誤訳から広まった誤用。ウマレが正しい訳。ウマレながらの法(Natural Law)はイコールやライツ(権利は誤訳)の源。ネイチャーは、自然と違い、まず人々を含む。ネイチャーは全体を指し、部分(花や森や海や山などの部分)を指さない。ネイチャーが豊か/貧しい、ネイチャーが多い/少ない、ネイチャーが美しい/美しくないと言わない。自然は無法。自然は貧富、多少、美醜などの不平等の源。

 

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天照は左と、月読は右と、素戔嗚は

 

 ライト(right)。権利は日本語になかった誤訳。まさが正しい訳。まさは《右》でもある。まさに」は、yesより使う肯定の返事。語尾につけて「まさに(〜だろ)?、まさに(〜だよな)?」と使う。世界は仏典を含めて「右(まさ)が善で、左が悪」。聖書やクルアーンの右は天使や天国の側、左は悪魔や地獄の側。日本だけ「左上右下」に基づき、太陽雅楽、神仏、政治、着物、食事などの左右善悪が反転している。日本の左右観(日月観)は三国時代の『三五暦記』という由緒のない本に基づく。

 

 ワールド(world)。世界と違い、まず人々を含む。ザ・ワールドは、クニや人種や肌や髪や瞳で差別しない人々による世。We are the world」は人類に通じる歌。“国民”で鎖国する日本人は聞こえない。
 
 チャイルド(child)。ザ・チルドレンで、クニや人種や肌や髪や瞳で区別しないの文脈になる。「We are the children.」はすべての子供たちを祝福する。
 
 ピープル(people)。《民》━━目を針で刺された奴隷━━と違い、奴隷でない人々。ザ・ピープルで、クニや人種や肌や髪や瞳で区別しない文脈になる。差別なきザ・ピープルは共立(憲法)、ニュース、デモなどに使われる。日本人はザ・ピープルから“国民”という人類を否定する語を造った。
 
 シチズンcitizen)。シティーの人。京人みやこびと。市民は悪意ある誤訳。日本における市は無縁なる商業の場、どれいは選挙できない青人草あおひとぐさシチズンは市民と違い、選挙に参加できるすべての人々、クニの人々に呼びかけたい時に使う。市民と町民と村民を分けたり、東京人や京都人だけが京人なのは、中世レベル。
 
 マザー(mother)。普通、マイホームで呼びかけに使わない。マムと呼びかける。お、さん、様、上をつけない。
 
 ファーザー(father)。普通、マイホームで呼びかけに使わない。ダアドと呼びかける。お、さん、様、上をつけない。チャーチのファーザーはファーザーと呼びかける。ただしファーザーに「神父様」と神や様をつけない。
 
 ポープ(Pope)。幼児語パパ。カトリックの柱。教皇や法王という悪意ある誤訳と真逆。イエス・キリストの言葉が由来。
 
 シブリング(sibling)。同生どうせい。シスターやブラザーに性差をつけない語。最近よく使われる。日本アニメの英訳にも使われる。
 
 シスター(sister)。姉妹と違い、年齢で姉や妹の上下に分かれない。普通は名前を呼び、お、さん、様、上をつけない。
 
 ブラザー(brother)。兄弟と違い、年齢で兄や弟の上下に分かれない。お、さん、様、上をつけない。
 
 ステューデント(student)。先輩後輩と違い、年齢で先輩後輩の上下に分かれない。先輩後輩は近代に造られた造語で、由緒がない。
 
 ティーチャー(teacher)。教師や先生は誤訳。チャーチは「見せる」「示す」。示者。先に生まれたから上という階級はない。
 
 ラヴ(love)。姉妹、兄弟、先生生徒、先輩後輩、目上目下、年上年下、上司部下の上下語を造らない。
 
 イギリス。イギリスと呼ぶのは日本人だけ。正しくはUK(United Kingdom)。UKはイングランドスコットランドウェールズ北アイルランドの連合。島国で君主制でも、一国を主張して、小国(たとえば琉球王国アイヌモシリ)をクニとして認めないのは中世並の時代遅れ。
 
 キング(king)。エンペラーより格上。血統が必要。
 
 エンペラー(emperor)。キングより格下。血統が不要。元は征夷大将軍的なインペラートル。
 
 プレジデント(president)。前座マエクラ。わざと偉そうな字面を避けた用語。店主、生徒会長、校長、司会なども示す。日本人はプレジデントとヨコ関係を否定するために〈大統領〉〈社長〉という、悪意ある誤訳を造った。
 
 ミニスター(minister)。小立コダチ。大臣は誤訳。ミニスターは謙虚な語。サーヴァント(給仕)と同じディアーコノスに由来。公務組織のトップ、チャーチの役職。傲慢な日本人はミニスターを否定するために、大臣の誤訳で貶めている。
 
 ミニストリ(ministry)。小立コダテ。官公庁は誤訳。ミニストリは謙虚な語。サーヴィスと同じ源。公務組織、公の建物、公務任期に使う。元はチャーチの役職。傲慢な日本人は「お上」気分でいたいので、ミニストリを否定して、官公庁という偉そうな語を使う。
 
 コンスタテューシャン(constitution)。共立トモタチ憲法は悪意に満ちた誤訳。共立トモタチは生きた体や人体をも表す。神話の聖徳太子憲法は投票なしに人や民に押しつけるもの。共立トモタチは全員で決め、改正していくもの。日本以外の大戦敗戦邦は、みんな共立を改正している。昭和の憲法はまったく改正されないもの。
 
 リアル(real)、リアラティ(reality)。物。現実は日本語になかった誤訳。現実は関連語がないので、誤用しかない。
 
 ソーシャル(social)、ササイエティ(society)。友追トモオイ。社会は日本語になかった誤訳。社会は関連語がないので、誤用しかない。
 
 カンパニー(company)。共麭トモパン。会社は日本語になかった誤訳。
 
 デモクラシー(democracy)。政力マツルチカラ。民主主義は全文字誤訳。民(奴隷)、主、主義のパーツはない。少数派と個の尊重が基本。滅私奉公の逆、みんなに合わせろの逆。多数決の逆。
 
 エボリューション(evolution)。外巻ハズシマキ。進化は日本語になかった誤訳。
 
 サイエンス(science)。知識が意訳。科学は日本語になかった誤訳。元のラテン語スキエンティア(scientia)は日本国より古い聖書の「智識」。
 
 ワイズダム(wisdom)。知恵が誤訳。聖書の「חָכְמָהコクマー」。『箴言』ではシスター、女性名詞扱い。男や無性ではない。 
 
 アンダースタンディング(understanding)。理解が誤訳。聖書の「בִּינָהビナー」。『箴言』ではキンズウーマン、女性名詞扱い。男や無性ではない。  
 
 フィロソフィー(philosophy)。愛賢女。哲学と賢者が誤訳。この石は「賢者の石」と誤訳されている。
 
 アート(art)。芸術は日本語になかった誤訳。アーツはいわゆる芸術、文学、言語学歴史学、音楽、哲学、宗教学、法学、政治学を含むが、ほぼすべて誤訳。
 
 リリジャン(religion)。再結フタムスビ。宗教は誤訳。宗教は日本語になかった。この誤訳から、仏法を仏教、儒道を儒教、〜教と呼ぶようになった。
 
 チャーチ(church)。主舎ヌシイエ。教会は日本語になかった誤訳。教皇、司教、司祭、枢機卿、神父も誤訳。    
 
 イクス(ex)。ヨソ。日本語になかったヨソ英語(存在、選挙、教育、表現/表情、経験/体験、実験、交換、説明、輸出など)の原語の頭につく。
 
 イン(in)。ウチ。その人の内部を指す。英語のウチは、家の事情、集団の事情、会社の事情、国家の事情などを含まない。

 

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輪廻転生する悪魔

 

 「人それぞれ」「うちはうち、よそはよそ」「日本は日本」と言うが、これらを知らなかったら、人やイエやクニが成立しない。日本語は、内外と左右と上下と前後と後先が狂っている。カタカナ英語も狂っている。日本人は人語と人の心がわからない悪魔状態。自然、現実、民主主義、社会、会社、科学、知恵、理解、哲学、芸術、宗教、世界、子供、先生、先輩後輩、目上目下、年上年下、兄弟、姉妹、国民、大臣、大統領、教皇沖縄県、北海道。これらは洗脳語というより【何度殺しても別個体となって蘇る悪魔】と言った方がいい。標準語は、他にも悪魔的な誤訳が何千もある。

 

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『哲学字彙』(1881)日本初の哲学辞典。

 

 『1984年』というか、実際はその100年前、1884年に増補された『哲学字彙 改訂増補版』によるもの。現代日本語は日本初の哲学辞典『哲学字彙』によって下地が造られた。日本は京都も江戸も含めてド田舎だ。辺境の鎖国島は、近代化しようにもあらゆる語彙がなかった。近代化はあくまで西洋の前近代、中世、古代による。漢字圏は特に劣悪で、近代化のための語彙や制度がない。このブログで聖書や北欧神話やアヴェスターの話が振られるのは、それらすべてが漢字圏の近代化に不可欠だからだ。英語やラテン語だけではどうにもならない。

 

 また、クリスチャンにも致命的な噓がある。

 

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אֱלֹהִיםは複数形(plural)
 
 ゴッド。神。ヘブライ語聖書、複数形で単数形扱いの「אֱלֹהִיםエローヒームの改ざん。多や一を超えた壱神々。複数形なので一人称は「朕達わたしたち」。クルアーンアッラーは単数形だが、一人称は「朕達わたしたち」を継承している。自称クリスチャンは聖書に出てくる2000回以上の「A Gods/壱神々」を「God/神」に改ざんしている。
 
 アダム。人。男性や女性と区別される語。初出は無性。後では男性と女性を合わせた「彼ら」。
 
 キリスト。別の言い方で「アダムの子」。英訳で「the Son of Man(男の息子)」に改ざんされている。男に改ざんされたゴッド、男に改ざんされたアダム、男の息子に改ざんされたアダムの子(キリスト)。
 
 神とアダムとキリストを男尊女卑に改ざんして気づかない側はみな火獄に落ちる。
 すべての聖書訳で「壱神々」は神に改ざんされている。
 
 わたしが良い文脈で使う聖書は、無性で両性のエローヒーム、無性で両性のアダム、アダムの子だと明らかにした聖書だ。今まですべての聖書訳は改ざんされた偽物。それでも偽クリスチャンの影響力は計り知れない。本物の聖書なら、日本や和や大和という言葉を完全に消した上で、欧米を超える新しいクニを建てられるだろう。 

 

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悪の名を食べて消すチェンソーマン

 

 聖書のクリエイトはラヴとほぼ同じ丶丶丶丶丶丶丶で、森を「切り開く」とも使われ、「名づけて恐れを消す」語、「外側と内側を消す」語、否定形ではダビデが「食べない」語としても使われる。ゆえに聖書では、ダビデが斧とノコギリを使ってアモンを滅ぼす箇所もある。漫画『デビルマン』では悪魔アモンと合体した不動明が死ぬ。漫画『チェンソーマン』の主役デンジは斧を使い、ノコギリ男に変身し、クリエイトすべてを踏襲する。

 

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日本語は地獄

 

 現代日本語は名ばかりで非現代で非日本の地獄だ。けれども聖書なら、無知な者にもチェーン(鎖)とソー(ノコギリ)を与え、八百万の悪魔たち丶丶丶丶丶丶丶丶を切り開き、悪魔たちを食べる地獄のヒーローを立てるだろう。