ヒストールのブログ

“そこで彼は、この良い土壌に良い種子を植えることにしたのだった”

【現代日本語】太陽の「舵取」と偽太陽の「政府」

 
 ハロー、エヴリワン。
 これは「政府」の原語「舵取かじとり(government)」の話。
 政府や政治は造語で、関連語も含めて西洋と比較にならないほど言葉が卑しい。標準語は関連語をバラバラに訳している。
 

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ヨーソロー!

 

 ガヴァメント(government)。
 ガバナンス(governance)。
 ガヴァン(govern)。
 

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太陽がガヴァン、月がガヴァン。
 
エローヒームは二つの大いなる光を創造し、大きな光(太陽)に昼をかじらせ、小さな光(月)に夜をかじらせた。
━━『創世記』1章6節
 
 ガヴァン関連語はどれも日本語になかった。聖書の最初において、ガヴァンは太陽や月が昼や夜を「かじ(支配する)」動詞として使われている。ステアリングのステア。元はエラダ(ギリシャ)語の「κυβερνάω(クベルナオー)」、ラテン語「gubernare(クベルナーレ)」、共に“舵を取る”の意。
 

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ガバナンス
 
 ガバナンスは政府や会社の「管理(体制)、統治(体制)」と訳されている。ガバナンスは新聞による政府批判、企業紹介で使われる。とは言うものの、日本の伝統にない言葉はいささか分かりにくい。ガバナンスは五大全国紙ですら変な使い方をされている。書き手が何の事かわかっていない。ガヴァメントにガヴァナンスがないって何だろう?ヨーロッパでは聖書正典かつ書き言葉としてラテン語が共有されていたので、西洋人はクベルナーレから来るガヴァン等も共有できた。
 

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大淫婦バビロン
 
これらの物を商って彼女から富を得ていた商人たちは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、泣き悲しんで、言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。麻布、紫布、緋布を着て、金、宝石、真珠を飾りにしていた大きな都よ。あれほどの富が、一瞬のうちに荒れすたれてしまった。』また、すべての船長(shipmaster)、すべての船客、水夫、海で働く者たちも、遠く離れて立っていて、彼女が焼かれる煙を見て、叫んで言いました。『このすばらしい都のような所がほかにあろうか。』それから、彼らは、頭にちりをかぶって、泣き悲しみ、叫んで言いました。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬のうちに荒れすたれるとは。』 ━━『ヨハネの黙示録』18章(新改訳)
 
 黙示録18章において、罪の京バビロンは焼かれる大淫婦として描かれる。そのみやこを利用していた船長(κυβερνήτηςクベルネーテスも、焼ける彼女を見て叫ぶ。これはいい文脈ではないが、「七つの頭と十の角を持つ獣に乗る金の盃を持った売春婦」と彼女が焼ける煙を見て叫ぶ船長は非常に印象的だ。これは比喩であって、ヒストリー上のバビロンやローマに限らない。政府や二つのみやこは焼かれる大淫婦になり得る。
 

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govern


 ガヴァン「かじる」は他動詞で言うと。
(国や人を)統治する、治める。
(公共機関を)管理する、運営する。
(人や行動などを)左右する、決定する。
(激情などを)抑制する。
(govern oneselfで)自分を抑える、抑制する。
(原則や政策などが〜を)決定する、律する。 
 
 

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君臨すれども統治せず
 
 立憲君主制を表す言葉で有名な「王は君臨すれども統治せず」は、ガヴァン(自動詞)の文法で英訳される。
 
"Rex regnat et non gubernat"
「The King reigns and does not govern
 
日本の世界史では、名誉革命後、グレートブリテン王国の初代首相ロバート・ウォルポール(1676〜1745年)のところで習う。この言葉はポーランド・リトアニア共和国頭人ヘトマンヤン・ザモイスキ(1542〜1605年)が言ったもの。江戸時代にヨーロッパで共和制リパブリックが芽生えていたが、日本や韓国や中国にまともな共和党がない天皇制を廃止と聞いて「共産党」しか連想できない日本人は、300〜400年前のヨーロッパ人に劣る。
 

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御成敗式目
 
関東ニモ此式目ヲヨムト云テ人ノ語ルハ、天照大神ノ名ガ此内ニナイハ、虚言仰ラルヽ神チヤホトニト云也。ソレハ何トナレハ、大己貴神オオナムチノカミノ此國ヲ御持アルヲ、色々ノタバカリ事ヲ云テ此國ヲ御取アツタ神チヤト━━『倭朝論鈔』
 
 聖書の太陽は昼(day)をかじる光だが、偽太陽の子孫とされる天皇は昼をかじらない。世界的に昼の太陽は子供の絵を含めて黄色で描かれる。しかし、日本神話は、葦船に「ひる」を乗せて捨て、別のヒルと偽ったため、昼が欠落している。昼がないから日本の国旗は日没色だ🇯🇵。日本史は摂関政治だの武家政権だの、天皇が日本をかじった時期がほとんど見当たらない。初の武家法である御成敗式目(1232年)は雷神の帝釈天や天満大自在天神や「新皇」を授けた八幡大菩薩を挙げたが、偽りの太陽神たる天照あまてらすは外した武家法の注釈『倭朝論鈔』では「天照あまてらす大己貴神オオナムチノカミからこの国を乗っ取った虚言神」と書かれた。600年以上も干された偽物の太陽に価値があるか深く考えよう。
 

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月に帰ったかぐや姫
 
 ガヴァメントは「かじとり」であり、天照あまてらす天皇は昼を「かじらない」。政府も天皇も虚言者であり、京都は焼かれるべき大淫婦だ。標準語は「政府」「政治」に限らず、「憲法」「象徴」「民主主義」「国民」「主権」「権利」「自由🗽」「義務」「教育」「教会」「宗教」「進化」「先進」「科学」「哲学」「芸術」「現実」「虚構」「社会」「会社」「社長」「大統領」なども全文字誤訳でひどい誤用だ。これらはほとんどが英訳された造語であり、英訳前からその意味で使っていた言葉は一つもない。原語なし、一文字も合ってない誤訳誤用で何が理解できるだろう?自分から英文を調べない限り、分かる分からないの判断すらできない。政府と皇居は虚言の巣だ。日本の日は偽りの太陽で、昼をかじれない。日本の月も偽りで、夜をかじれない。かぐや姫は月に帰る。日本人の月は偽物だから、月人は日本を穢れと見る。
 

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Liberty Enlightening the World
 
 日本人が「自由の女神像🗽」と呼ぶ像は、正式には「世界をうちらす仁解にんとく(Liberty Enlightening the World)」だ。Enlightenmentこと内照ウチテラスは、全ての人間に内在する光。内照ウチテラスは夜がない。内照ウチテラスは葦船に乗せて捨てられたモーゼをエジプトの王子として育て、イスラエルの導き手とした。モーゼは内なる火と光を外にも見出した。内照ウチテラスはエローヒームの似姿デムートである女性のじんを取り戻し、男尊女卑の儒教によるじんを終わらせる。自由は悪めの文脈で使われる仏典用語で、リバティ🗽やフリーとつながらない。

 

 

 

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right
 
西洋に「権利」という造語はない。日本の文化伝統にも権利はなかった。本当のrightの「正しい、正しさ」。その用法は。
 
返事「正に(はい)」「全く正に(All right)」「正にそれ(That's right)」
語尾「正に(だよね、よね、ね)?」
方向「正(右)」
角度「正角(直角)」
対面「正面」
倫理「正しさ」→天使側、天国側。
条文「正義」生命、仁解(自由🗽)、幸福追求の。
健康「正常(健康)」   
 
権利は、正義・返事・語尾・右・角度・対面・健康に使えない。権利条文は機能していない。Rightと権利を同じと思う時点で“人間ヒューマン”の水準にない。これらは紙でもネットでも調べられる常識だ。返事で右なrightは「権利がある/ない」の範囲にない。子供でもわかるright、日本では学校教育やテレビやニュースで直さず、著名人すら理解できない。Rightはスポーツのルールのようなもので、日本国内で意味や用法を変えられない人間正義ヒューマン・ライツすら共有できない日本の条文・教育・ニュース・出版は世界の底辺で、「近代化」から遠い。
 

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火のようなもの(Numbers 9:15)
 
 「政府」「管理」「統治」「ガバナンス」という空虚な説明は、日本人を全く現代人にしなかった。数千の現代日本語は英語から造られた人工言語だが、字面も中身もほぼ全てでたらめ。でたらめな現代日本語は、でたらめな仏教の蓄積から。空海最澄と歴代天皇が崇拝した十三なる明星みょうじょうてん虚空蔵菩薩がもたらしたのは空虚な無知。努力や頑張るは虚言で、ここ150年ずっと日本人は誰も頑張らなかった。日本で、本当の近代化に導いた天皇、総理、社長、教育者、ジャーナリスト、宗教家、科学者、哲学者、芸術家、批評家は誰もいない。日本人の99%以上はカントリーやヒューマン・ライツすらわからない。人類で日本人だけが、一億二千万のみんなで「国と人と正義すら知らせない闇」に引きこもっている。天照あまてらす明星みょうじょうてんは昼すら照らさない闇の悪魔だ。しかし、内照ウチテラスは全てを照らし、昼と夜をかじり、原罪なき女性のじんで全てを解き放つ。
 
 現代と言っても、古代や中世の蓄積がそのまま出る。日本や中華や仏典は偏った価値観ばかりで、中庸や中立がない。「日本」が溜め込んだ文化伝統や偽現代はモダンに敵対している。西洋は、帝臣民、兄弟、姉妹、先生、先輩後輩、恥、世間、努力と頑張る、仲間と仲良し、六道、転生、甘えがない。老害で偽物な「政府」か、新しく本物な「舵取かじとり」か。選べるのは一つだけだ。これを読む人が良い方を選びますように🙏