ヒストールのブログ

日を直すナホビノ

【ヘブライ語聖書】聖書の「日(太陽)」という百の誤訳

 

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🌅
 
 ハロー、エブリワン。
 わたしヘブライ語アラム語とエラダ(ギリシャ)語とアラビア語好きのヒストール。よろしく。これはヘブライ語聖書タナハの翻訳で「日(太陽)」と百回ほど誤訳されている「シェメシュ(שֶׁמֶשׁ)」の話。  

 

  《シェメシュの語と聖書文例》

biblehub.com

 

 この語は聖櫃アークの行方に直結する。
 この語はイエスキリスト性に直結する。
 この語はクルアーン各章の冒頭にある「バスマラ(بَسْمَلَ)」に直結する。
 この語はアラビア文字の半分、通称「太陽文字」に直結する。
 モーゼやイエスムハンマドのフォロワーやアラビア語圏はシェメシュを理解できないとすごく困る。
 

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すいへいせん
 
 まずシェメシュは日や太陽ではない。と言うより、どの位置にある太陽か、どの時の太陽かという話。なぜ日や太陽と誤訳されている「シェメシュ(שֶׁמֶשׁ)」ある【水】の形を持つ「メム(מ)」が入っているのだろうか?太陽が水と関わる位置は太陽がどの高さにある時だろうか?聖書翻訳者たちは全くのバカではない。たまに「日没(sunset)」とか「日の出(sunrise)」と正解に近く誤訳することもある。また、なぜ「スィン(ש)」が二文字入っているのだろうか?なぜ日没や日の出も誤訳なのだろうか。これらは幼児にわかる答えがある。
 
 誤訳だらけだが、シェメシュの語例を引用してみよう。
 
○1回目 創世記/ 15章 12節
日が沈みかけた頃アブラムは深い眠りに落ち、恐怖と深い闇が彼を襲った。
 
○2回目 創世記/ 15章 17節
日が沈み、暗くなった頃、煙を吐く炉と燃える松明がこれらの裂かれた動物の間を通り過ぎた。
 
○3回目 創世記/ 19章 23節
日が地上に昇ったとき、ロトはツォアルに着いた。  
 
○4回目 創世記/ 28章 11節
ある場所にさしかかったとき、日が沈んだので、そこで一夜を過ごすことにした。彼はそこにあった石を取って頭の下に置き、その場所に身を横たえて眠り、
 
○5回目創世記/ 32章 32(31)節
ヤコブがペヌエルを立ち去るときには、日はすでに彼の上に昇っていたが、彼は腿を痛めて足を引きずっていた
 
○6回目 創世記/ 37章 09節
ヨセフはまた別の夢を見て、それを兄弟に話した。「私はまた夢を見ました。すると、と月と十一の星が私にひれ伏していたのです。」
 
○7回目 出エジプト記/ 16章 21節
それで、彼らはそれぞれ朝ごとにその食べる分に応じて集めた。日が熱くなるとそれは溶けてしまった
 
○8回目 出エジプト記/ 17章 12節
モーセの両手が重くなったので、彼らは石を運んで来てモーセのもとに据えた。モーセはその上に座った。アロンとフルはモーセの手をそれぞれ両側から支えた。モーセの手は日が沈むまでしっかりと支えられていた。
 
○9回目 出エジプト記/ 22章 02(03)節
しかし、もし日が昇っていたなら、その人には血の責任がある。一方、盗人は必ず賠償しなければならない。もし彼が何も持っていなければ、盗んだものの代償として、自分自身を売らなければならない。
 
○10回目 出エジプト記/ 22章 25節
もしあなたの隣人の上着を質に取るようなことがあっても、日が沈むまでに彼に返さなければならない。
  

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sunset

 このように、キーワードのシェメシュはいつも「沈む」「昇る」などの語とセットと言うか、語そのものがある位置を含んでいる。シェメシュは位置を含まない名詞「日(太陽)」ではない。シェメシュとは「日(太陽)」ではなく、「日(太陽)」がどの位置にある時の名詞だろうか(棒読み)?なぜシェメシュが「日没」「日の出」では誤訳なのだろうか?ヘブライ語に限らず、古語は語彙が豊富だ。たとえば「明けの明星」「宵の明星」は分けられ、同じ明星ではない。アフラ・マズダーの前身ヴァルナは「夜天」で、双子のミスラ(ミトラ)は「昼天」。昼の天と夜の天は同じ天ではない。シェメシュは「日の出」「日没」「暁」「夕日」でもまだ誤訳。「日没」「日の出」の両方を示す漢字や日本語は何か?
  
 上記例でわかるように、聖書のはじまり、『創世記ベレーシート』1章16節の「大きな光」とシェメシュは違う。
 

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既成のヘブライ文字表は間違いだらけ
 
 ヘブライ文字やエラダ(ギリシャ)文字は一文字ごとに形と意がある。ヘブライ語聖書は幼児から読み始めるもので、一文字ごとの形と意は幼児にわかる。各単語がどんな意を持つか、その文や前後の文や物語で幼児にわかる。もちろん「シェメシュ(שֶׁמֶשׁ)」も幼児にわかる単語で、その文中でこの語がわかる。しかし、ここ1900年ほど、ヘブライ文字ヘブライ単語を理解していたクリスチャンは見当たらない。既成のヘブライ文字表に「幼児にもわかるレベル」の表はない。
 

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「知恵」の実と誤用するエヴァペルソナ3
 シェメシュに限らず、肉体のない男性丶丶と肉体のあるという別々の語が「男」で誤訳・混同されたり、肉体のない女性丶丶と肉体のあるという別々の語が「女」と誤訳・混同されたり、非物質をつくり物質をつくらない語丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶(クリエイト)が「創造する」と誤訳されたり、非物質と物質をつくる語丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶丶(メイク)が「造る」と誤訳されたり(逆にした方がまだわかる)、罪深い知識丶丶の実が存在しない知恵丶丶の実と呼ばれたり、これらは混同したら愛や聖書全てやイエス・キリストの語る結婚と離婚が理解できなくなるほどの最重要キーワードだったりする。給食のカレーの中に糞を混ぜていいだろうか?かりんとうの中に犬の糞を混ぜて人に食わせてもいいだろうか?そのレベルの間違いが聖書翻訳のほぼ全て丶丶丶丶にある。
 
 聖書単語訳はほぼ全て狂っている。つまり全文がほぼ狂っている。なぜなら、原文がヘブライ語アラム語やエラダ(ギリシャ)語でも、自国語訳や英語訳やラテン語訳で怠けたい人、原文そのものを読みたくないと怠ける人が多数派で聖職者で権威者だから。聖なるヘブライ語を見たくないし聞きたくないし理解したくない。そういう主のサタンが23億人ほどいる。彼らは福音書のエラダ(ギリシャ)語すら見たくないし聞きたくないし理解したくない。
 
 何度も言うが、ヘブライ語聖書やヘブライ文字は幼児向けだ。シェメシュはアークやキリスト性やバスマラアラビア文字の半分に関わるキーワードだ。だがここ1900年の人類はシェメシュがどんな太陽か興味ないらしい。真のモーゼのともがら、真のイエスともがら、真のムハンマドともがらが現れるのはいつになるだろう。