Superman: For Tomorrow (Superman (1987-2006)) (English Edition)
- アーティスト:Lee, Jim,Williams, Scott
- 作者:Azzarello, Brian
- 発売日: 2013/10/08
- メディア: Kindle版
ハロー、ガイズ。
我は聖書と神話とアメリカンコミック好きのヒストール。
これはスーパーマンの『For Tomorrow(2004〜2005)』の少し語り。これはイラク戦争(2003〜2011年)中に出た本で、スーパーマンが物憂げで、救けられず、ヒーロー達から孤立してしまう話。最初はスーパーマンがチャーチに降りてきて、チャーチの父レオーネに告白するところから始まる…チャーチ、罪、スーパーヒーローが弱音を吐く、実に我好み。英語なのでまだ読み途中。
イラク戦争中に、「スーパーマンが内戦してる王国に干渉して全武器を破壊したら、逆に紛争が激化し、王国が崩壊して軍事政権になった」という意欲的な描き方。アメリカのコミックやアニメは戦争や法律込みで時事問題をちゃんと入れてヒーローに是非を問う。日本の漫画や仮面ライダーなどは時事問題から全て逃げる。この辺りは漫画はアメコミに完全敗北してる。

ギスギス
印象的なシーンは、スーパーマンがバットマンに「君は我の友達だが、我は君が嫌いだ(You're my friend... but I don't like you.)」と言い始めるところ。オイオイオイオイ!どうしたスーパーマン、でもすっごく面白い!アメリカンコミックはフリーダムだな!
