ヒストールのブログ

タツキ短編集に太陽は出てこない

ギリシャ文字ごとに解読すると新約聖書と神話がわかる

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ΖΕΥΣ ΠΟΣΕΙΔΩΝ ΑΦΡΟΔΙΤΗ ΔΗΜΗΤΗΡ

 

ハロー、エヴリワン。これはギリシャ文字の話。

 

ゼウス(ΖΕΥΣ)

 

ポセイドン(ΠΟΣΕΙΔΩΝ)

 

ハーデス(ΑΙΔΗΣ)→後のプルトン(Πλούτων)

 

ウラノス(Οὐρανὸς)

 

ガイア(Γαῖα)←ゲー(Γῆ)

 

これらはずっと呼ばれてきた。新約聖書でもウラノス(οὐρανός)は278回、ガイア(γῆ)は252回出てくる。だがその名の意味は?ギリシャ文字ごとの意味は?と聞かれても、皆よくある伝聞風聞━━いずれも間違ったもの━━しか答えられない。彼らの役割や神具や物語ではなく、彼らの名の一文字ごとにどんな意があるか?別称はどんな意があるか?ハーデスとプルトン、ガイアとゲーでどう違うのか?誰も一貫した答えを出した者はいなかった。だが私は一文字ずつ知っている。それらは神名だけでなく動詞や名詞や形容詞や語の活用形全てにぴったり合う。神秘主義ではなく、新約聖書(コイネーギリシャ語)やギリシャ神話の全ての語を知り全てを読むための賢さ。元の語はかなりかんたんだ。

 

聖書や神話の全てに適合するギリシャ文字さえわかれば、名前だけだった神名がどんな役割を持ち、血縁者とどう関わるかもわかる。そして従来の説明がどんなに間違いだらけで、どの物語に驚くべき一貫性があったのかわかる。私の狙いは新約聖書のまともな理解がメインだが、コイネーギリシャ語がギリシャ語である以上、ギリシャ神話は必須だ。

 

もちろん私はブログでギリシャ文字の内容を教えない。ちゃんと読む気がある人はいずれそのΣοφία(ソピアー)に辿り着かなければならない。