ヒストールのブログ

タツキ短編集に太陽は出てこない

【呪術廻戦】天元は人類の敵! 〜呪われた天地と規定〜 前編

 
帝高陽之苗裔兮皇考曰伯庸━━『楚辞』離騒
昔、皆がと言い、陛下や殿下の語がなかった。

 

 ハロー、ガイズ。
 わたし聖典スクリプチャーと現代法好きのヒストール、よろしく。
 これは『呪術廻戦』の天元は敵!考察。本誌153話までのネタバレ注意。
  何でも敵味方に分けるのは良くない。平和が一番だ。
 
 

f:id:tenfingers:20210802014744j:plain

天元は敵
 
 天元は敵?嘘だッ。天元爺ちゃんは悠仁に優しい。
 はかりきんは保守派の人をボコり、呪術規定を破る。 
 しかし『呪術廻戦』は色々な引っかけがある。
 

f:id:tenfingers:20210802021101j:plain

f:id:tenfingers:20210802025245j:plain

ルール優先
 
 はかりきんは呪術規定を破るが、門番のムキムキ💪の人にすら「ルール遵守」を徹底させている。先入観や既存のルールを疑うべし。
 
 

f:id:tenfingers:20210718120935p:plain

呪霊に近い
 
 進化天元は発言が非常に怪しい。本人がハッキリ言ってる通り、「人間より呪霊に近い」。じゃあ呪霊側じゃないか!オマエ敵だな!
 

f:id:tenfingers:20210718120905j:plain

やはり敵
 
 過去編。「最悪の場合、天元様が人類の敵となる可能性もある」。やはり天元は敵。人生は戦いだから、誰も彼も敵味方に分けて争うべきなんだ! 
 

f:id:tenfingers:20210718121303p:plain

人の心が分からない
 
 天元の怪しさ。「私には人の心までは分からない」。この人でなし!
 

f:id:tenfingers:20210718121458p:plain

人の心が分からない2
 
 また。「私に人の心までは分からない」。この人でなしツー
 

f:id:tenfingers:20210718122104p:plain

┃^ ^┃
┃^ω^┃
 
 天元は九十九由基に冷たく、逆に、宿儺を取り込んだ悠仁に対してすっごい笑顔。普通の呪術師と反応が逆では?これも天元が「人間より呪霊に近い」から、呪霊に近い悠仁に親近感を抱いている、と。本人が言ってる通り、「私の個としての自我は消え、天地そのものが私の自我となった」。
 

f:id:tenfingers:20210718123054p:plain

2度も
 
 再び。「天地そのものが私の自我なんだ」。ここでの「世界は終わりだ」発言も「人類は終わりだ」でないのが怪しい。でも、天地って何だ?
 

f:id:tenfingers:20210718124327j:plain

f:id:tenfingers:20210718124300p:plain

空の欲するもの
 
森も海も空ももう我慢ならぬと泣いています
「これ以上人間との共存は不可能です」
「彼らはただ“時間”を欲している」
人間のいない“時間”
 
 精霊に近い森の呪霊・花御は「人間のいない時間を欲する」と言っている。まだ「空の呪霊」は未登場だが、空の呪霊も人間にいなくなって欲しい。 天の呪霊がいるなら、やはり人間のいない時間が欲しい。天元ンンンン!!!
 

f:id:tenfingers:20210718125106j:plain

大地も
 
 大地の呪霊・漏瑚は特に人間を敵視している。
 

f:id:tenfingers:20210718135621j:plain

土地神も呪霊
     
 産土神うぶすながみ(土地神)は1級呪霊扱い。いいヤツそうな灰原雄が土地神に殺され、その土地神を五条悟が祓った。ナナミンも夏油傑も五条悟も【土地神を祓うこと】に疑問を持っていない。人々の呪術界は「神や精霊を機械的に祓うシステム」が出来上がっている。なぜ日本の土地神が敵で呪いなのか?
 

f:id:tenfingers:20210718145125j:plain

f:id:tenfingers:20210718145141j:plain

歯車
  
 恵も悠仁機械的な呪術界の「歯車」になり、ヒーローから外れている。呪術界は土地神や警察や公的機関やマスコミの上にあり、呪術師を国内法の正義(ジャスティス)で裁けない。
 

f:id:tenfingers:20210227203228p:plain

f:id:tenfingers:20210227212351p:plain

弟でなくブラザー
 
 ネイチャーは《ウマレ》で、天地人を生むものネイチャーは、自然とはまったく違い、日本神話や中華や仏典にない。「生ながらのナチュラル・ロー正義ライト(右)」は、日本で「自然法の権利」と誤訳誤用されている。「権利」は造語。「自然」は非現代で非日本的な洗脳語。元々、西洋や中東やインドでは「右=正義、左=邪悪」で、それが世界193ヶ邦(国)の共通ルール「Natural Lawナチュラル・ロー」になった。《和》の文化は神々から衣食住まで、正義(右)と平等に敵対する「左が上、右が下」の上下関係だけ。和の太陽と八百万の神々は、現代における《左》━━悪役、悪魔、地獄のポジション。西洋は兄、弟、姉、妹、先輩、後輩、年上、年下、先生という年齢の不平等がない。教皇や法王、大統領や大臣、国民や市民などの翻訳は全部ウソ。本物の西洋は謙虚な言葉を使う。学生では英語寄りの東堂葵だけが現代常識を守っている。葵だけが兄貴面や先輩面をせず、悠仁を「フレンド」「ブラザー」と呼び、上下関係なしに接する。他の学生は無知なため、真実が見えない。天元の天地は人の欠けた呪いで、ネイチャーから生まれた天地ではない。
 

f:id:tenfingers:20210309192201j:plain

リーベルタースによるリバティ
 
 日本にリバティ(自由)の源、女神リーベルタースはいない。日本はリバティを支える信仰、武士、貴族、天皇、京、都市、町、村がすべてがない。ヨーロッパは11世紀からシティのチャーチにより、ひとりひとりから恥と集団と呪術から切り離し、 「不裂さかれず(個人)」を育てた。「不裂さかれず(individuality)」は人の最小単位、もう裂きようがない個のこと。そしてシティは不裂さかれずのリバティを重んじる「友追ともおい(社会)」ができた。これがコミュニティ。悪いドラゴンは個を否定し呪いで群れる者たち。コミニュケーションの条件は、恥、和、空気読め、みんなに合わせろ、同調圧力などで動く悪いドラゴンを殺すことだ。集団いじめ、集団による炎上、恥や和を振りかざす者、空気を振りかざす者、地元を振りかざす者、家を振りかざす者、会社を振りかざす者、日本を振りかざす者、日本人を振りかざす者、多数の群れであるドラゴンは、不裂さかれずの責任や罪悪感を持てない邪悪なモンスター。ドラゴンは、戦争、人種差別、部落差別、男女差別、サービス残業を引き起こす悪魔の群れ。悪いドラゴンをバラバラにして不裂さかれずのひとりひとりに変えない限り、日本国民は誰もコミニュケーションできない。兄弟姉妹、先輩後輩、帝臣民、男尊女卑のタテの和にコミニュケーションはない。
 

f:id:tenfingers:20210803200516j:plain

国民と自由と銃
 
アメリカ独立宣言 they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.
 
日本国憲法13 すべて国民は,個人として尊重される。生命自由及び幸福追求に対する国民の権利については,公共の福祉に反しない限り,立法その他の国政の上で,最大の尊重を必要とする。

 

 世界に【国民】【市民】【民主主義】という頭のおかしい差別用語はない。
 
 西洋に国民や市民や民主主義と逆の字面と文脈はたくさんある。それらは洋楽、洋ゲー、洋ドラ、洋画に普通に出てくる。が、日本の標準語は、翻訳語がなく、文脈も輸入していない。 国と民族や身分で差別しないから平等なのに、「国民」で「ガイジン」「天皇」を差別するゴミ条文。シチズン(シティの人)は市町村や東京や京都や身分で差別しない語なのに、「市民」で町や村や他県や天皇を差別。デモクラシーは、身分で差別せず、主義でなく全員でシェアして少数派を重んじる語。民主主義は「民」で差別し、全員でシェアしない主義で、多数決で少数派を叩き潰す。具体的に、日本は琉球国を国として認めず、日本の【沖縄県】を押しつけ、戦争で捨て石にし、戦後はアメリカの領土にし、今も米軍基地の生け贄にしている。日本はアイヌモシリを侵略し、アイヌから領土、アイヌ語アイヌ名、主食のサケ、信仰、儀式を禁止して日本の北海道、日本語、日本名、日本食、日本神仏を押しつけた文科省は政治的な悪意と癒着し、「残虐で排他的な日本人は【国民】の差別用語を用い、国民でないヨソの琉球王国アイヌモシリや東アジアの人々を見下し、侵略した」「沖縄県と北海道は日本の植民地」「沖縄県は今も琉球という邦(カントリー)」と歴史教科書に載せない。日本国民は「日本」「国」「人」を知らない。

 

f:id:tenfingers:20210723001908p:plain

1984年に現れた銃の悪魔
 
 「頭おかしい民主主義」「社会」「主義」を含めて、数千の誤訳が【1884年】から日本に爆発的に広がり、中国や朝鮮半島にも感染した。ジョージ・オーウェルは極東に広がっていくこの狂った翻訳語を「ニュースピーク(newspeak)」に変え、《左》に基づく日本の兄を〈左翼〉の「ビッグ・ブラザー(Big Brother)」に変え、『1984年』という小説に落とし込んだ。それを小島秀夫監督は1984が舞台の『METAL GEAR SOLID Ⅴ』にした。藤本タツキ13条に関わる歪んだ自由の権利(正義)を、1984に初めて現れる13番目の菩薩━━銃の悪魔(13話、13年前)にして『チェンソーマン』を描いた。

 

 

 

f:id:tenfingers:20210803184006j:plain

狂った集団
 
 世界で日本人だけが、デモクラシー、ザ・ピープル、カントリーすら知らずにUKを「イギリス」と読び、スコットランドウェールズ北アイルランドを否定する。カントリーを認めるなら、最低でも日本国と琉球国の「連邦」だ。日本人は「ヒト」と「クニ」の全てを知らないまま、「日本」や「国民」や集団を振りかざす化け物と化している。日本国憲法不裂さかれず(個人)」と「集団」の文脈が逆転したゴミ憲法楽厳寺嘉伸は呪術規定に基づき「個のために集団の規則を歪めてはならんのだ」で悠仁を殺そうとする。だが、呪術規定は「不裂さかれずの生命を尊ぶ正義」がなく、裁判も弁護士もない。呪術規定そのものが不正で、法律ではない。嘉伸一人や表面の問題ではなく、日本の「天」「地」「人」「帝」「臣」「民」「恥」「和」という根元が呪われている。だから「天地の天元」が敵になる流れ。
 

f:id:tenfingers:20210125055915p:plain

まだ千年遅れ
 
 野薔薇や菜々子・美々子のいた《村》だけでなく、東京も京都も「個人を重んじる社会」はない。だから吉野順平はいじめの延長でゴキブリを食わされ、母親が殺される。ナナミンが働いてた会社は高給だけど呪術界より糞だった。オガミ婆のシーンで娘を犯してそうな父親が出てくる。禪院直哉の男尊女卑は何時代か分からない。直哉がどうと言うより、日本全てが西洋より千年以上遅れてる。だから作中の日本は平安時代2になった。日本は日本書紀(720年)』にちなむ両面宿儺の呪いを消し去ることができなかった。

 

 

f:id:tenfingers:20210729204645j:plain

背景を見てルックバック
 
 リバティ(自由)ライト(《右》なる正義)は、兄弟姉妹の差別がなく、【日と月と星(明星)を拝まない聖書】により、「皇王や臣民の廃止」「左上さじょう右下うげの廃止」成立する。だから、どの漫画とは言わないが、《左》の太陽に基づいて、ヒノカミを舞い、日の呼吸で日輪刀を振りかざす兄ではダメ。悪魔の実を食べ、権利(正義)を否定し、四皇と競い、自由な王になろうとする猿の弟ではダメ。自由の翼を背負い、王制を維持する巨人猿の弟ではダメ。そう言えば自由と銃の悪魔って明じょ…ゴホンゴホン!何でもないよ!べ、別に『ルックバック』のバックに銃の悪魔の正体なんかぜんぜん描かれてないんだからねっ!それは『呪術廻戦』の真人の口内の上の印とぜんぜん関係ないんだから!
 

 

 

f:id:tenfingers:20210510063129p:plain

明星と孔雀明王印は関係ないんだから!(嘘)
 
 とまあ、日本🇯🇵の日も月も星も天も空も地も森も海も人も民も国も京も市も町も村も家も社も寺も和も呪われているから、みんな信じちゃダメ。じゃあどうしたらいい!?太陽の呪霊や月の呪霊や金星の呪霊まで出てくるのか!?
 

f:id:tenfingers:20210525103909j:plain

f:id:tenfingers:20210530022631p:plain

葦は蘆
 
 という話が「を啣む雁」「屋貞綱」につながっていく。続編は秤金次と絡めた方が面白くなるので、 少し間を空けるかも!
 
 記事が面白かったら、スター押し、ブクマ、コメント、リツイートよろしく〜。