ハッピーニューイヤー!
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今回は、FGOにおける異聞帯インド【四角】考察の補足。ネタバレ注意。
私は、異聞帯インドの【四角】が、拝火教(ゾロアスター教)の四角方舟だと予想した。ゾロアスター教の四角方舟には、「アンリマユ(本物)が全世界を沈める大雪を降らせる」という伝説があるからだ。下総国の天草四郎が語った“同胞である人どもに殺され続けた神”、リンボが喰らった悪の神、アンリマユの生誕を祝福したい言峰綺礼と、アンリマユの存在が匂わされている。
2019年の新イベント「閻魔亭繁盛記」で、異聞帯インドの四角がますますゾロアスター教の四角方舟である可能性が高くなった。なぜなら、四角方舟を造るのは、閻魔(イマ)だから。仏教の閻魔もゾロアスター教のイマも、同じく“最初の死者”ヴェーダのヤマから来ているから。
そして、かつてジゥスドゥラという大洪水を生き延びた人を演じた初代様も、閻魔亭にやって来た。インドのカルナやアルジュナも、閻魔亭にやって来た。これが異聞帯インドの前フリでなくて何だろう。
ここはぼかされてる部分だが、虎名主の変わった人体グルメも、ホロウのアンリマユ作成(人体切断)に近い話で、ゾロアスター教の悪魔祓いに基づいていると思われる。繰り返そう、イマ(閻魔)の四角方舟に大雪を降らせるのは本物の霊的アンリマユだ。
これで予想が外れたら外れたらで構わない。虚月館殺人事件は、外れた自他の考察も含めて、考察に参加すること自体が楽しかった。とりあえず言うだけ言ってみよう。