Orderは《綾(あや)》 「命令」「注文」は誤訳(スマホ用)

ハロー、エヴリワン。
これはオーダーの「命令」は誤訳で《綾》が正しいと
いう話。「命令」は日本語に無かった造語で、英語o-
rder, command, imperative から造られた。だがこれら
三語はどれも「命令」の字面を含んでいない。だから
日本人がなんとなくイメージする「命令」はリアルに
ない語だ。オーダーから「注文」の訳語が当てられた
がこれも誤訳。
英語の order はラテン語の ordinem から来た語。その
オリジンは "a row of threads in a loom(機織物の糸の
並び)”。だから翻訳語として織物絡みの“あや”、字は
紋か綾が候補。紋では紋切り型、家紋、紋章など型や
権威を連想させやすく「命令」でないオーダーから離
れやすい。
日本語には「綾取る」→巧みに扱う・あやつるがあ
る。また、「あやとり」もある。どちらも非「命令」
的でオーダーの訳に使える。綾は絹、シルクにかかる
語で絹は3世紀からヤマトの特産品だ。無闇に英語訳
し、漢字風の訓読みにすると日本やヤマトを損なうの
で日本語読みやヤマト分を入れる。オーダーの基本訳
は雅に《綾》とし、実際は「命令する」の代わりに
意訳【綾取る】を、「命令」の代わりに意訳【綾取】
と呼ぶと良い。なぜ雅にしなければならないか。そ
れは誤訳「命令形」の元の“imperative form”、インペ
ラティヴ・フォームのインペラティヴはエンペラー
の語源だから。こちらは【内備像】が正しい訳。
「命令」はある人が私利私欲で下すイメージが強く、
英語の【綾取】のように一枚の機織物の一模様たれ、
という目と心が欠けている。《命》と《令》では機
織物をイメージできない。
現代日本語2,000以上は英語から意訳された語が9割
以上で、それらは原語と関わりない漢字が嵌められ
ている。例えば、「政府」「現実」「社会」「会社」
「社長」「大統領」。これら全て江戸時代にない
全文字誤訳だ。「命令」に連なるこれらはリアルの
国や人とつながりがなく、日本国の良典とも関わり
ない。これら全文字誤訳の全体の傾向は、
①近現代性がない。訳したのはほぼ140年前。
②日本色がない。日本語読み(訓読み)がない。
③英語色がない。単語の字を無視した訳。だから誤
訳に。
④漢文色がない。漢文風(音読み)なのは見た目だ
け。
⑤仏法色がない。仏法用語があっても見た目だけ。
⑥神道色がない。社とあっても見た目だけ。
⑦武士につながる語がない(江戸〜鎌倉)。
⑧貴族につながる語がない(平安)。
現代と日本語と英語と漢文と仏と神と武と貴に関わ
りない現代日本語の値は極めて低く、世界で最も醜
い。逆に、他国のliterature、英語やフランス語やラ
くの他国語で成り立ちながらも美しい。これらは現
代日本語のように外国語の全文字誤訳を「なんとな
くすごそう」で使っていない。現代日本語の醜さは
異様だ。日本の知識人が他国語のliteratureを読める
ようになるか、江戸以前の日本語を読めようになれ
ば、現代日本語の醜さに恥入るだろう。
まずは「命令」「注文」「命令する」などの卑しく
醜い語を《綾》【綾取】【綾取る】に直すと良い。