ヒストールのブログ

タツキ短編集に太陽は出てこない

Orderは《綾(あや)》 「命令」「注文」は誤訳(スマホ用)

 

f:id:tenfingers:20200617153333p:plain

英語 order は《綾》


 

 

 ハロー、エヴリワン。

これはオーダーの「命令メイレイ」は誤訳で《あや》が正しいと 

いう話。「命令メイレイ」は日本語に無かった造語で、英語o-

rder, command, imperative から造られた。だがこれら

三語はどれも「命令メイレイ」の字面を含んでいない。だから

日本人がなんとなくイメージする「命令メイレイ」はリアルに

ない語だ。オーダーから「注文」の訳語が当てられた

がこれも誤訳。

 

 

英語の order はラテン語ordinem から来た語。その

オリジンは "a row of threads in a loom(機織物はたおりものの糸の

並び)”。だから翻訳語として織物おりもの絡みの“あや”、字は

あやあやが候補。紋ではもん切り型、家もん) もん章など型や

権威を連想させやすく「命令メイレイ」でないオーダーから離

れやすい。

 

日本語には「綾取るあやと   」→巧みに扱う・あやつるがあ

る。また、「あやとり」もある。どちらも非「命令メイレイ

的でオーダーの訳に使える。あやは絹、シルクにかかる

語で絹は3世紀からヤマトの特産品だ。無闇に英語訳

し、漢字風の訓読みにすると日本やヤマトを損なうの

で日本語読みやヤマト分を入れる。オーダーの基本訳

みやびあや》とし、実際は「命令メイレイする」の代わりに

意訳【綾取るあやと   】を、「命令メイレイ」の代わりに意訳【綾取あやとり

と呼ぶと良い。なぜみやびにしなければならないか。そ

れは誤訳「命令形メイレイケイ」の元の“imperative form”、インペ

ラティヴ・フォームのインペラティヴはエンペラー

の語源だから。こちらは【内備像うちそなえるかたち 】が正しい訳。

 

命令メイレイ」はある人が私利私欲で下すイメージが強く、

英語の【綾取あやとり】のように一枚の機織物はたおりものの一模様たれ、

という目と心が欠けている。《メイ》と《レイ》でははた

織物おりものをイメージできない。

 

現代日本語2,000以上は英語から意訳された語が9割

以上で、それらは原語と関わりない漢字が嵌められ

ている。例えば、「政府セイフ」「現実ゲンジツ」「社会シャカイ」「会社カイシャ

社長シャチョウ」「大統領ダイトウリョウ」。これら全て江戸時代にない

全文字誤訳だ。「命令メイレイ」に連なるこれらはリアルの

国や人とつながりがなく、日本国のよきのりとも関わり

ない。これら全文字誤訳の全体の傾向は、 

 

①近現代性がない。訳したのはほぼ140年前。

②日本色がない。日本語読み(訓読み)がない。

③英語色がない。単語の字を無視した訳。だから誤

訳に。

④漢文色がない。漢文風(音読み)なのは見た目だ

け。

⑤仏法色がない。仏法用語があっても見た目だけ。

神道色がない。社とあっても見た目だけ。

⑦武士につながる語がない(江戸〜鎌倉)。

⑧貴族につながる語がない(平安)。

         

現代と日本語と英語と漢文と仏と神と武と貴に関わ

りない現代日本語の値は極めて低く、世界で最も醜

い。逆に、他国のliterature、英語やフランス語やラ

テン語やギリシャ語やヘブライ語アラビア語は多

くの他国語で成り立ちながらも美しい。これらは現

代日本語のように外国語の全文字誤訳を「なんとな

くすごそう」で使っていない。現代日本語の醜さは

異様だ。日本の知識人が他国語のliteratureを読める

ようになるか、江戸以前の日本語を読めようになれ

ば、現代日本語の醜さに恥入るだろう。

 

まずは「命令メイレイ) 」「注文」「命令メイレイ) する」などの卑しく

醜い語をあや》【綾取あやとり】【綾取るあやと   】に直すと良い。

)