ヒストールのブログ

太陽の戦士は悪

主人公が消え【ヒーロー】に変わる時代(ERA)が来た

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S P

 ハロー、ガイズ。

 これは古い言葉の“主人公”は消え、“ヒーロー”に変わるだろう話。たとえば、子どもたちとって『鬼滅の刃』の竈門炭治郎は、ヒーローだろうか?しゅじんこうだろうか?もちろん、ヒーローだ。子どもに“しゅじんこう”なんてながいコトバはわからない。

 

 近ごろ、『僕のヒーローアカデミア』『ワンパンマン』、ダイレクトなヒーロー漫画、ヒーローアニメが増えてきた。考えてみて。日本の漫画は、あまりヒーローとは言わない。“主人公”と言う方が多い。ラノベやなろう小説以前に、小説や文学でも主人公と言う。

 

 主人公、魔王、悪魔、魔法、僧侶、執事、これらはみんな仏法(仏教)用語で、ゲームのファンタジーに出てくるけれど、本当は西洋やファンタジーとつながっていない。これらは、エルフ、ゴブリン、ドワーフ、ニンフの世界とズレている。愛、恋愛、愛情、正義、味方、正義の味方という言葉も明治に造られたニセ翻訳で、ホンモノの中身がない。日本のニセモノファンタジーで使われる翻訳用語、宗教シュウキョウ教会キョウカイ教皇キョウコウ枢機卿スウキキョウ司教シキョウ司祭シサイは元の英語(字)と漢字が一文字も合っていない。これらはかすりもしない全文字誤訳だ。これらは学校や新聞やTVや学者も使うので、漫画家や漫画編集者やアニメ監督やゲーム会社や小説家や文学家や哲学者の手に余る。というより、哲学テツガク文学ブンガク会社カイシャ教育キョウイク教科書キョウカショすら、元の英語(字)と漢字が一文字も合っていないニセ翻訳だ。

 

 英語から造られた全文字誤訳はまだまだある。それらは日常でも物語でもニュースでも使う語だ。まとめて言うと、個人コジン人格ジンカク自然シゼン存在ソンザイ権利ケンリ主権シュケン民主主義ミンシュシュギ共和国キョウワコク政府セイフ政治セイジ警察ケイサツ宗教シュウキョウ教会キョウカイ教育キョウイク教科書キョウカショ公共コウキョウ社会シャカイ会社カイシャ経済ケイザイ資本シホン歴史レキシ文化ブンカ伝統デントウ哲学テツガク芸術ゲイジュツ文学ブンガク科学カガク物理学( ブツリガク本質ホンシツ観念カンネン概念ガイネン主観シュカン客観キャッカン理性リセイ本能ホンノウ目標モクヒョウ目的モクテキ手段シュダン問題モンダイ解決カイケツ具体グタイ抽象チュウショウ肯定コウテイ否定コウテイ思想シソウ感情カンジョウ表現ヒョウゲン意見イケン交換コウカン議論ギロン批判ヒハン批評ヒヒョウ会話カイワ交流コウリュウ体験タイケン経験ケイケン実感ジッカン実験ジッケン実際ジッサイ実現ジツゲン現象ゲンショウ現実ゲンジツ理想リソウこれらは読み方も漢字も、元の英語とつながりがなく、日本語とのつながりもない。これらはシェアされてきた意と過去がない。だからこれらの漢字や読み方からイメージすれば100%誤用するし、これらを日本語だと思えば、その人は人生そのものがおかしくなる。日本人は、個人コジン人格ジンカク自然シゼン存在ソンザイ権利ケンリ政治セイジ公共コウキョウ社会シャカイ歴史レキシ文化ブンカ伝統デントウ感情カンジョウ意見イケン議論ギロン批評ヒヒョウ会話カイワ体験タイケン経験ケイケン実感ジッカン現実ゲンジツ理想リソウのいずれも敬わなかったし、今も敬わない。なぜなら全ての語が全文字誤訳なため。こういう語は、『哲学字彙 改訂増補版』(1884)で急に2000語以上広められた。全ての日本人は密かに発狂している。全ての日本人はこれらを日本語や正しい訳と思い込み、これら全てを誤用する。

 

 とは言え、今すぐ英語誤訳を禁止し削除すれば、新聞や教科書や漫画や小説や批評や哲学は空白だらけになる。日本人の発狂はすぐに治らない。ただ主人公をヒーローに改めればいいという話ではない。漢字化された英語に加え、カタカナ英語や個々の勘違いを含めれば間違いは万を超える。日本人一人一人が万の間違いを犯し、億倍となり、兆の間違いが日本人を人以下のもの、日本を国以下のものに落としている。日本のほぼ全てが間違いであり、明治も大正も昭和も平成も令和も間違いだらけだ。

 

 主人公という仏法(仏教)用語が消える“カタキタチdestiny”は変えられない。13世紀インドで仏法(仏教)が絶滅したのと同じこと。英語の背景にあるラテン語やアヴェスター語やギリシャ語やアラム語ヘブライ語は、田舎語の仏法(仏教)用語よりはるかに広く細かく深い。主人公が消え、ヒーローが基になったなら、今ある英語誤訳は一つも残らない。現代日本語はハリボテで中身がなく、虚ろな語は中身を求める。

 

 世間(さま)、迷惑、あきらめ、我慢、根性、苦行、餓鬼、愚痴、出世、接待、大衆、頂戴、皮肉、方便、面目。これら老害語は若返らない。下らない仏法(仏教)用語は全て消える“カタキタチdestiny”。英語からありもしない語を造り、英語に日常で使わない文献用語をあてはめ、居ないものが海外にいると嘘をつく。僧や尼に日本のここ150年を“シタタチunderstanding”できる者はいない。巫女や神主に“カシコシラシwisdom”ある者はいない。儒者道家に“シルタナknowledge”持つ者もいない。

 

 ヒーローは万の言葉を軍隊として連れて来る。主人公は、残らない。